映画「リリイ・シュシュのすべて」の挿入歌「グライド / Lily Chou-Chou(リリイ・シュシュ)」

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グライド / Lily Chou-Chou(リリイ・シュシュ)

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プロフィール

<Lily Chou-Chou(リリイ・シュシュ)>
2001年公開の映画『リリイ・シュシュのすべて』に象徴的存在として出てくるシンガーソングライターの名前。映画内の役であり、架空の存在である。歌唱はデビュー前のSalyuが行ったがSalyu本人の名前は一切触れられていなかった。(Salyuとして2004年にソロデビューし活動を始める。)

<リリイ・シュシュのすべて>
2001年10月6日公開 監督:岩井俊二 出演者:市原隼人 忍成修吾 蒼井優 伊藤歩
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2001年に公開された岩井俊二監督の日本映画、またその原作および岩井俊二によるインターネットの掲示板を用いた誰でも書き込みができる実験的なインターネット小説。まず、インターネット小説が公開され、後に原作本と映画が制作された。現実と架空をリンクさせた構成と、現代の少年問題を描いた内容が大きな話題を呼んだ。岩井によると、「遺作を選べたら、これにしたい」作品。この作品では中学生たちのいじめ、恐喝、万引き、援助交際、レイプ、殺人、自殺など社会の闇の部分を描いているため、過激な表現も少なくない。そのため役者には体当たりな演技が求められ、生徒役の少年が全裸で田んぼの中を泳いだり、人前での自慰を演じたり、少女が実際に丸刈りにしている。
田園の広がる地方都市で暮らす中学生の蓮見雄一は、学校で突如荒れだした同級生の星野修介にいじめを受け鬱屈した日々を送っている。唯一の救いはリリイ・シュシュというアーティストの歌を聞くこと。自ら「リリフィリア」というファンサイトを主宰し、様々なリリイファンと交流する中で【青猫】という人物に出会う。 日を追う毎に過酷になっていく現実と、リリイの歌の世界とのギャップを埋めるように【青猫】と心を通い合わせていく雄一。そしてついにリリイのライブで【青猫】と対面する。

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